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スズキ ジムニー、ジムニーシエラのスペックは?加速性能、乗り心地を検証!

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20年ぶりのモデルチェンジとあって大きく刷新された新型スズキジムニーとジムニーシエラ。

数字上のスペックから実際の乗り心地の評価までを検証してみました。

ジムニー、ジムニーシエラのスペックを徹底調査!

ジムニーのスペック

ではまず現行のジムニーのスペックを先代と比較してみましょう。

新型ジムニーに積まれているのは現在多くのスズキの軽乗用車に採用されている名器R06Aエンジンで、全グレードがターボモデルとなりました。

先代ジムニーもかつての名器であるK06Aエンジンということもあり基本的な部分は同じでです。

出力はどちらも最高64PSですが最大トルクは先代ジムニーが10.5Kg/・mに対して新型ジムニーは9.8Kg/・mとなっています。

https://www.suzuki.co.jp/car/jimny/performance_eco/

カタログ数値的にはトルクダウンしている印象がありますが実際はどうなのでしょうか?

最近のターボエンジンは実用回転域を重視した出力特性となっています。

それで先代が中回転域からトルクがでるのに対して、新型ジムニーは2000回転からフラットなトルク出力になりました。

加速時のスムーズさでかなりの違いが出ますので走りやすさという点で大きな変化を遂げました。

先代はターボもノンターボも設定されていましたが空力などもまったく無視した角ばったフォルムはやはり大きな抵抗となりますのでターボエンジンのみにしたのは正解といえます。

https://www.suzuki.co.jp/car/jimny/

ジムニーシエラのスペック

軽のジムニーに対してジムニーシエラのエンジンスペックはといいますと、

最高出力は102PS/6000rpm、最大トルクは13.3kg・m/4000rpmと軽のスズキジムニーと比較して全体にパワーアップしています。

https://www.suzuki.co.jp/car/jimny_sierra/performance_eco/

先代のジムニーシエラは1.3リッターでしたが、新型ジムニーシエラは新たに開発された直列4気筒K15B型1.5リッターエンジンに排気量アップしています。

コンパクトカーにおいて1.3リッターと1.5リッターの違いはなかなかに大きいものです。

特に高速走行や傾斜のある場面での加速性能にはこの200㏄の違いが表われてきますので、ゆとりがあるほうが運転は楽です。

そして軽規格であるジムニーと車両重量差が40kgしかないことを考えますとジムニーシエラの動力性能がいかに優れているかが分かります。

https://www.suzuki.co.jp/car/jimny_sierra/styling/

ジムニー、ジムニーシエラの乗り心地は良い?悪い?

ジムニーの乗り心地

元々道なき道を進む高い走破性がジムニーの持ち味ですが今日大半はいわゆる舗装路(オンロード)を走ることのほうが多いのではないでしょうか。

私も学生のころ、友人の家族が所有していた2代目JA11型に乗せてもらうことがよくありました。

いつも通る道路には大きめのこぶがあり、少しでも減速を怠るとおしりが浮くくらい跳ね上がったのを思い出しました。

https://motorz-garage.com/topic/detail/4290

ですのであまり人を乗せるのには向いていないなというのがジムニーに初めて乗った感想でした。

しかし20年ぶりのフルモデルチェンジを果たし、4代目となったジムニーはどうでしょうか?

走破性を重視したラダーフレームや高い重心を考えれば普通の軽自動車と比較するのはちょっと酷な話ですがやはりサスペンションはそれなりに硬めになっています。

ロールをおさえるためには仕方がないことなのでこれはどうしようもないですがきれいに舗装された道路であればそれほど気にならないレベルです。

そして先代までと比較してとりわけ好評なのがエンジン音が静かになったこととタイヤのロードノイズが減少したというものです。

モデルチェンジが20年ぶりともなるので古い設計基準からのボディ刷新による防音効果もあるのかもしれませんが、大幅な騒音の減少は乗り心地に大きな影響をもたらしますのでこれはうれしいところです。

ジムニーシエラの乗り心地

対してジムニーシエラはといいますと、基本的な部分はそれほど変わりません。

ホイールベースもまったく同様ですが、大きく違うのはホイールトレッドです。

軽規格に縛られない車幅によってホイールトレッドを広げることができました。

https://www.suzuki.co.jp/car/jimny_sierra/styling/

空気の抵抗を受けやすいスクエアーボディーなだけに高速走行ではこうした違いが安定感に影響します。

実際高速走行を考慮するとジムニーシエラのほうがオススメになります。

その理由は後でまた取り上げます。

そしてこのワイドトレッドが振動音の削減にも一役買っています。

軽規格のジムニーと比較してジムニーシエラはダッシュボードなどの車内の振動が少なく静かです。

https://www.suzuki.co.jp/car/jimny/interior/

シートに関してはどちらも変わりはありませんが適度にサイドサポートのついたスタンダードなもので極端に情報を拾うようなものではありません。

筆者のように小柄で細身だとどうしても収まりが悪いのですが、バケットのようなシートにしてしまうと集める情報量が多くなってしまい乗り心地が悪く感じてしまうので街乗りであればこれくらいのシートがちょうどいいです。

ジムニー、ジムニーシエラの加速性能は良い?悪い?

ジムニーの加速性能

まずジムニーはスペックで挙げたように全車64馬力のターボエンジンです。

https://www.suzuki.co.jp/car/jimny/styling/

軽規格としてはいっぱいのパワーなので大丈夫といいたいところなのですが、今や同メーカーのスーパーハイトワゴンであるスペーシアでも車重は900kgを切りその差は140kgも違ってきます。

アルトワークスになれば360kgもの差になるので別物ですが、そう考えるとターボエンジンとはいえそこまで刺激的な加速を得ることはできません。

加えてあのスクエアーボディなので見切りがよいのと運転席の高さからスピード感を感じないというのもあります。

時々早朝にカッ飛んでいく2ストのジムニーを見かけるのですが昔のジムニーの方がやはり軽くて加速はいいのかもしれませんね。

https://www.mbok.jp/item/item_505310818.html

新型のあくまでも実用に不満のないレベルで加速していけるというものですが、低速からの加速や坂道など街乗りの実用性という点では十分満足のいくものです。

普段使いを考えると加速性能ではジムニーシエラよりも不満は出にくいと思います。

ジムニーシエラの加速性能

ではジムニーシエラの加速性能はどうでしょうか?

車重はプラス40kgの1070kgでエンジンはノンターボの1.5リッターです。

先代は1.3リッターだったので高速の100キロ巡行ではどうしても厳しい部分もありましたが、排気量アップによって高速走行にも対応できるコンパクトSUVになりました。

車重差やターボの有り無しを考えるとゼロ発進のスタート加速は軽ジムニーの方がいいですが、それほど大きな差はありません。

しかしジムニーが国内専用車であるのに対してジムニーシエラは世界がマーケットになっていますので高速走行向けのギヤ設定が違います。

https://www.suzuki.co.jp/car/jimny_sierra/styling/

そういった理由で中速からの追い越し加速や、高速での100キロ巡行では明らかに加速力に違いが出ます。

燃費も同様でアクセルをいっぱいに走るのとゆとりあるアクセルワークではカタログ数値以上の違いが出ますので、高速走行が多かったりする場合はジムニーシエラをオススメします。

これはジムニーだけではなくいわゆるターボ車、ノンターボ車の違いとして言えることですが、出足の加速感はターボ車のほうがいいですし、中速域からはノンターボも高回転で気持ちのいい加速ができます。

結論として特性がはっきり分かれているだけに選びやすいと思います。

街乗り普段使いならジムニー、休日遠距離も含めたファーストカーならジムニーシエラです。

まずは試乗にいき、同じコースを乗ってみて、ジムニーとジムニーシエラで比較をしてみるとよいかと思います。

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